資産形成の基本戦略:まず何から始めるべきか? 

 
【導入】

最初に何をするかでその後の進み方が大きく変わります。

将来に備える準備を始めたいと思っても、 「何から手をつければいいのか分からない」 という人は多いと思います。

私自身も、30代半ばで家族を持ち、 収入が大きく増えない現実と向き合いながら、 「このままでは将来が不安だ」と感じてお金の土台づくりを始めました。

しかし、最初からうまくいったわけではありません。

30代の頃にはFXで大きく失敗し、 精神的にも経済的にもダメージを受けました。

その経験があったからこそ、 2020年にお金の積み上げを再スタートした時は、 「まずは土台づくりから始める」 ことを徹底しました。

この記事では、 家族持ちの普通の会社員でも無理なく始められる 資産形成の基本戦略 を、5つのステップに分けて解説します。

いきなり投資ではなく「土台づくり」から始める

将来に備える取り組みというと、 真っ先に「投資」を思い浮かべる人が多いですが、 最初にやるべきことは投資ではありません。

いきなり投資から入ると、

  • 生活費が足りなくなる
  • 相場の上下に振り回される
  • 精神的に不安定になる

こうした失敗につながりやすいからです。

私自身、FXで痛い経験をしました。 短期で増やそうとして大きく損をし、 精神的にも大きなダメージを受けました。

その経験から、 「まずは家計の土台を整えることが最優先」 だと痛感しました。

最初のステップは、 “お金の流れを把握し、入金力を作ること” これに尽きます。

ステップ① 支出を把握する(家計簿の重要性)

デスクでくつろぐ猫の写真。資産形成で未来を整えるイメージ。

資産形成の第一歩は、 支出の見える化 です。

どれだけ収入があっても、 どこにお金が消えているのか分からなければ、 資産は増えていきません。

私は数年間、手書きの家計簿を続けていました。 正直、手間はかかります。

しかし、手書きだからこそ 「自分が何にお金を使っているのか」 を強烈に意識できます。

書いていた項目はシンプルです。

  • 食費と外食
  • 固定費(銀行の手数料・掛け捨ての保険等)
  • 車関連
  • お酒代
  • その他

毎週末書き出すことで、 無駄な支出が自然と減っていきました。

家族持ちの場合、家計簿は 「節約のため」だけでなく、家族全体のお金の流れを共有するツール にもなります。

まずは1ヶ月だけでもいいので、 支出を記録してみることをおすすめします。

今では、家計簿をつけなくても「どこにお金を使っているか」が感覚的に分かるようになりました。 これは、数年間の継続で 支出の傾向が身体に染みついた からです。 また、普段買わないものを購入したときは、メモに残して金額を把握するようにしています。

ステップ② 固定費を見直す(効果が大きい)

支出の中でも、最も効果が大きいのが 固定費の見直し です。

私の場合、特に大きかったのは 車通勤をやめたこと でした。

ガソリン代と高速料金を合わせると、 大きな支出になっていることに気が付き、 通勤手段を変えたことで、この固定費をほぼ丸ごと削減できました。

見直しの対象は次の通りです。

  • 車関連(ガソリン、高速、保険)
  • 通信費
  • サブスク
  • 保険
  • 家賃(可能であれば引っ越しを検討する)

※ちなみに、私が住むスウェーデンでは住宅システムの関係で日本のように気軽に引っ越しができず、家賃の見直しは現実的ではありませんでした。さらに、子どもがいることもあり、住環境を大きく変えるのは簡単ではありません。このあたりの事情は、別のテーマで詳しく書く予定です。

節約というと「我慢する」というイメージがありますが、 固定費の見直しは 仕組みを変えるだけで効果が続く のが最大のメリットです。

ステップ③ 入金力を作る(投資の原資を確保)

おさがりの写真。資産形成で未来を整えるイメージ。

特に資産形成の初期において成否を分けるのは、 投資の知識よりも 入金力 です。

収入が大きく増えない会社員こそ、 入金力が命になります。

私の場合、家族の協力が入金力を支えてくれました。

  • 妻が賢くスーパーで買い物してくれる
  • 無駄な買い物をしない習慣
  • 義母が子どもの服をセカンドハンド等で用意してくれる
  • 友人の子どもが使っていた“おさがり”を譲ってもらえることも多い

こうした“生活の中の小さな工夫”が積み重なり、 投資に回せるお金が自然と増えていきました。

家族持ちでも、海外在住でも、入金力は作れます。 大切なのは、 無理のない範囲で続けること です。

ステップ④ 小さく投資を始める(最初はETFやインデックス)

土台が整ったら、いよいよ投資のスタートです。 とはいえ、最初から大きく張る必要はありません。

私自身、FXで大きく失敗した経験があったため、 2020年に資産形成を再スタートした時は、 まずは小さく始める ことを徹底しました。

初心者に向いているのは次の3つです。

  • ETF
  • インデックスファンド
  • 積立投資

月1万円でも、月5,000円でも構いません。

投資は「金額」よりも 習慣化 が大切です。

更に、可能であれば意志力に頼らないよう自動設定を活用する。最初は、設定等で時間がかかるかもしれないが、1回設定をするだけで持続的に積み立てができる。

ステップ⑤ 自分に合った投資スタイルを見つける

投資を続けていくと、 少しずつ「自分に合ったスタイル」が見えてきます。

私の場合、最初はETFや高配当株を中心にしていましたが、 2024年半ばから成長株に興味を持ち始め、 2025年には高配当株をすべて売却して 、短期ではなく、最低でも中期間の保有を前提とした成長株に集中するスタイル に変わりました。(※なぜスタイルを変えたのか、どんな気づきがあったのかはNOTE若しくはブログで詳しく触れています。)

ETF(上場投資信託)については、楽天証券が初心者向けに分かりやすく解説しています。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/etf-etn-reit

投資スタイルにはいくつか種類があります。

  • インデックス中心
  • 高配当中心
  • 成長株中心
  • 併用型

どれが正解というわけではありません。

大切なのは、自分の性格・生活スタイル・リスク許容度に合った投資を選ぶこと です。家族持ちの場合は、なおさら 精神的な安定とリスク管理のバランス が重要になります。

まとめ】:資産形成は「小さな一歩」から始まる

夕焼け空の写真。資産形成で未来を整えるイメージ。

お金を増やす取り組みは、特別な才能が必要なものではありません。 家族持ちでも、海外在住でも、普通の会社員でも、 やり方次第で十分に可能です。

大切なのは、

  • 支出を把握する
  • 固定費を見直す
  • 入金力を作る
  • 小さく投資を始める
  • 自分に合ったスタイルを見つける

という シンプルなステップを積み重ねること です。

私自身、FXで失敗し、精神的にも落ち込んだところからの再スタートでしたが、 家族の協力と小さな積み上げで、資産を増やすことができました。

このブログでは、これからも実体験に基づいた長期的なお金の戦略について、これからも実体験を発信していきます。 一緒に、着実に未来を変えていきましょう。

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