【導入】
40代後半 FIRE を目指す理由は、私にとって“働き方を選べる未来”をつくるためです。
FIREと聞くと「仕事を辞めること」と思われがちですが、 私にとってのFIREは、
“働き方を選べる状態になること”
です。
海外在住の普通の会社員で、収入が大きく増える環境ではありません。 それでも家族と協力しながら資産形成を続け、現在は1200万円まで積み上げてきました。
この記事では、私がFIREを目指す理由と、 そのために実際にやってきたことをまとめます。
40代後半〜50代前半でFIREを目指す理由
理由は大きく3つあります。
- 家族との時間を増やしたい
- 働き方を選べる状態になりたい
- 30代前半の挫折が原動力になっている
理由① 時間こそ最大の資産

子どもが成長するスピードは驚くほど早く、 「今しかない時間」を大切にしたいと強く感じています。
40代後半〜50代前半でFIREできれば、 子どもとの時間を最大化できます。
お金は後から取り返せますが、 時間は二度と戻りません。
理由② 仕事を“選べる状態”になりたい
私は仕事が嫌いなわけではありません。 ただ、
- 嫌な仕事を無理に続けない
- 働き方を選べる
- 家族を優先できる
そんな状態になりたいだけです。
実際、私はキャリアチェンジを目指して専門学校に通い、 数百社に応募しましたが、未経験転職は非常に厳しいものでした。
もちろん、私自身の実力不足もあったと思います。 しかし同時に、外部的な要因(景気・採用縮小・未経験枠の減少)も大きく影響していた と感じています。
そしてこれは、私だけの話ではありません。
※尚この記事の作成日は、2026年2月27日となります。
スウェーデンでも同じ状況が報じられており、 新卒のエンジニアでも50社以上応募して仕事が見つからないケース があります。 (参考:SVTの記事より、2026年2月25日発行)
👉 Civilingenjören Simon, 25, har sökt drygt 50 jobb https://www.svt.se/nyheter/lokalt/uppsala/civilingenjoren-simon-25-har-sokt-drygt-50-jobb-svart-att-njuta
以下リンクの内容を要約。
数年前までは「卒業前に仕事が決まる」のが当たり前でしたが、 今は状況が一変し、同級生の半分が無職のままという厳しい環境になっています。
彼は、
- 何十社応募しても返事が来ない
- 「仕事はすぐ見つかる」と言われていたのに現実は違った
- 周囲から“今何してるの?”と聞かれるのが精神的に辛い
と語っています。
この現実を、自分自身の経験だけでなく、ニュース記事などを通しても理解しました。スウェーデンでは「仕事が見つからない」「応募しても返事が来ない」といった報道を残念ながら頻繁に目にします。未経験転職の厳しさは、私個人の問題ではなく、社会全体の流れとして起きていることだと感じています。
だからこそ、FIREは「逃げ」ではなく、“選択肢を増やすための戦略” だと考えています。
理由③ 30代前半のFX失敗が原動力になった
30代前半、短期でお金を増やそうとしてFXに手を出し、 大きな損失を出しました。
精神的にも経済的にも大きなダメージを受け、 半年ほど何も手につかない時期もありました。
この経験が、
- 長期で積み上げる
- 手数料の低い商品を選ぶ
- リスク管理を徹底する
という投資方針に切り替えるきっかけになりました。

現実的なロードマップ
私がFIREに向けて実際にやってきたことは次の通りです。
① 固定費の最適化
- 車通勤をやめて毎月の固定費を削減
- 格安SIMで通信費を大幅に削減
- サブスクは義理の両親と共有
- 妻が賢くスーパーでまとめ買い
- 子どもの服はセカンドハンドやおさがりをうまく活用
固定費の最適化は、我が家の入金力を大きく押し上げました。
② 入金力の最大化
2021〜2023年は、家計管理と妻の協力で大きく入金できました。
妻は妻で自分の資産を独立して管理しており、 夫婦で協力しつつも、お互いが自立していることが 我が家の安定した資産形成につながっています。
③ 投資スタイルの確立
- インデックス
- 高配当株及び増配株
- 米国成長株
と変遷し、現在は成長株に集中しています。
④ 妻との価値観共有
お金の話を日常にし、 妻も資産形成に興味を持つようになりました。
最近では、長年積み立てていた投資商品を解約し、 約100万円を私に運用してほしいと言ってくれました。
⑤ リスク許容度の明確化
私は定年まで時間があるため、 多少リスクを取ることは合理的だと考えています。
⑥ 最悪吹き飛んでも働けばいいという覚悟
誤解を恐れずに言えば、
最悪、全部吹き飛んでも定年まで働けばいい。
この覚悟があるからこそ、 自分の投資スタイルを貫けています。
【まとめ】:40代後半 FIRE は「逃げ」ではなく選択肢を増やす戦略
40代後半でFIREを目指すのは、決して非現実的ではありません。
大切なのは、
- 固定費の最適化
- 入金力の確保
- 投資方針の確立
- 家族との価値観共有
- 長期の時間軸
- 覚悟
- 継続
これらを積み上げれば、FIREは現実的な目標になります。
これからも、FIREに向けたリアルな過程を発信していきます。